なんとか年内に完成。小さいくせに手間がかかりますね。
初めはこのソロモンエクスプレス版を同じように旧キットで作ってみたんですが、羽があまりにでかいし、完成させる技量も根気もないのであっさり断念w。
まずはフォトショで元画像を切った貼ったして、あれこれとSD化してみます(実はごの画像、前のブログには掲載してませんでした。出し惜しみじゃなくって、単にどこ行ったか見つからなかったのです)。ここまで落とし込めれば、8割は完成したも同然でしょう(誰かBB戦士などで作ってみてはいかがでしょうか)。後は延々と盛り削りと単純な作業が待っています。
SDFC数体をベースに製作。ディスティニー、00、ジャスティスなどを。でも、どれか1体でいけそうでしたね。。。
ゴムを軸受けにすると可動部の保持力が安定していい感じです。
顔とか足はエポパで。力いれなくてもナイフが入るしエッジも立ちます。白熱灯で温めれば1時間ほどで硬化。100均などのミニドライバーセットをヤスリで平らに削った自作の極小ノミで掘ります。秘密兵器の自作針ノミなんてものもあります。ただステンレスのまち針を折って金ヤスリをかけて、持ち手の割り箸に差し込んだだけのものですけど。そのくらい小さくないと極小モールドが上手く掘れません。
あと冷蔵庫に放っておいた数年前の開封済み元アルテコのSSPが活躍。常温だとすぐ腐ってボロボロ崩れるので使わなかったんですが、HG液をちゃんと保存すれば削っても欠けにくいしエッジもだせたんですね。粉は出しっ放しのものを使っても大丈夫でした。
HG液は普通に瞬着としても使えるんですね。ちょっと乾燥が遅いのですが、位置決めする余裕がありますし、乾燥を速めたいなら粉パテの要領でその上から振りかけます。こんなに万能だったとは。
シアノンや黒瞬着は8割位残して硬化し無駄にしてしまったので、これからは瞬着系は使った後はすぐに冷蔵庫にしまいます。
羽や四角い部分はプラ板です。羽は一枚一枚積み重ねていきました。
だんだん超音波カッターの調子が悪くなり、ちゃんと掃除してもサーモが働いて電源が落ちちゃうんですよね。修理に出さなくちゃいけないのでしょうか。でもプラ板の切出しには切れ味鋭いオルファの黒刃が使えます。あまり文明の利器に頼りすぎるのは良くないのかも。
それとホント久々のデカールワーク。以前HDDの故障で作ったデータが一気に消え去り、全くやる気がなくなってたのですが、アナハイムの反転文字を再現しないことにはこれを作った意味が無いのでMDで自作。
テスト中イエローのリボンが切れたりしましたが分解してセロテで復旧。印刷ミスなどもありましたが、WAVEの自作用デカールは失敗してもペーパーセメント ソルベントを使えば印字が浮き上がって用紙を再利用出来ます。エナメル溶剤より揮発も速いし用紙に染みにくいです。
まだまだ使えそうですし、プリンタ自体が販売中止になりましたので早めに特色ホワイトなどを買いだめしないと。
段差のきつい翼は、強めのMr.マークソフターでかなり柔らかくしないと密着させにくいですね。新しいマークフィットでは弱い感じ。普通に貼るには丁度いいかも。
メガ粒子砲など一部はメタルカラーでアクセント。
何とか今年中に完成しました。小さくて再現できないディティールもありますが、全体としてうまくまとまり、SDならではの可愛さも表現できたかなと思います。
製作記というかただ気づいたこと書いただけでしたねw。最近あまり更新してなかったので長くなりました。ここまで読んで頂き有難うございます。
いよいよ次世代のガシャポンNEXTが登場ですね。素材が固めで加工しやすそうですよ。では皆さん、良いお年を。
NOMOKEN3 ガンプラ完全攻略ガイド (ホビージャパンMOOK) 野本 憲一 by G-Tools |
0 件のコメント:
コメントを投稿